~右耳を誰かのために~

アウトプットも兼ねて、要約筆記者が発信します。

Hills Breakfast@六本木ヒルズ

2018年6月。

UDトークと同時期くらいに知った、Hills Breakfast@六本木ヒルズ

参加した感想としては、私が触れたことのない空間や雰囲気を体験したような感じがしました。

hillsbreakfast.roppongihills.com

 

 

Hills Breakfast とは??

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以前こちらの記事で初めて紹介したUDトーク

興味を持って知っていくうちに、六本木ヒルズで開催される当イベントでも導入されていることを知りました。

 

yamahoo.hatenablog.com

 

六本木ヒルズが月1回開催する朝のPechaKucha。毎日を楽しくする。社会を元気にする。世界を明るくする。ここではさまざまな人がアイディアや活動を発信します。アート、社会貢献、テクノロジーなどテーマも多様。ここに参加することで一人ひとりが考え、変化し、対話が生まれる。誰もが参加できる開かれた場所がHills Breakfastです。

(出典:Hills Breakfast HP)

 

Hills Breakfastは”PechaKucha”が前進にあるそうで、20枚のスライドを20秒ずつ、約6分間のプレゼンテーションを通じてアイディアや活動を参加者と共有する場だそうです。

このイベントではUDトークが導入され、英訳を同時表出していました。

 

5人の登壇者

三浦崇宏さん

The Breakthrough Company GO代表取締役 PR/CreativeDirector

goinc.co.jp

博報堂・TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立。『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』が信条。 日本PR大賞・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞、2017 ACC賞クリエイティブ・イノベーション部門グランプリ/など数多く受賞。

(出典:Hills Breakfast HP)

 

鈴木美央さん

O + Architecture 主宰 

oplusa.themedia.jp

早稲田大学理工学部建築学科卒業。英国FOAにて大規模建築の設計に従事。帰国後、小さな要素の集合体がまちを変えると仮説をたて、マーケット(市)の研究、実践を行う。博士(工学)。建築の設計、活用、研究を行う。著書に「マーケットでまちを変える(学芸出版社)」

(出典:Hills Breakfast HP)

 

長谷川匠さん

建築家/アーティスト/株式会社アトリエ長谷川匠 代表取締役 CEO 

www.ahtakumi.com

1985年 埼玉県深谷市生まれ。建築士の父を持ち、学生時代から現場や数々の著名建築家事務所で学ぶ。 2013年単身で渡仏し、パリで修行。その際アートに関心を持つ。帰国後2015年 自身のデザイン事務所 アトリエ長谷川匠を開設。 翌年 株式会社アトリエ長谷川匠を設立。

(出典:Hills Breakfast HP)

 

安彦孝真さん

プロサッカー選手(水戸ホーリーホック所属)

twitter.com

高校卒業後、ブラジルのグレミオ・マリンガでプレー。現役引退後は東京ヴェル ディがサポートするサッカースクールの監督・指導者などで活躍。40歳で「人生の後悔を取り返しにいく旅」とJリーガーを目指すことを決意し、トレーニングや遠征費用をクラウドファンディングで募り夢を叶えた。

(出典:Hills Breakfast HP)

 

白記澄子さん

ゑびす足袋本舗 エビス株式会社 代表取締役

www.ebisutabi.co.jp

デザイン制作会社・広告代理店を経て、13年間フリーランスとして大手広告代理店の仕事を請ける。ポスター、商品開発・プライベートブランド立ち上げに従事した経験から、家業を立て直さずに廃業させるのは後悔すると思い、既存の足袋を後世に残す為にもリブランディングを進めている。

(出典:Hills Breakfast HP)

 

 

UDトーク開発者の方とのお話

散会後、UDトークの開発者とお話しする機会がありました。

UDトークの表出を一緒に修正しているパソコン通訳者の方と会場にいらっしゃったので、「これはチャンスだ!」と思って話しかけました。

 

香川県を始め四国にUDトークが導入されていること、とある会の会長を務めている香川県の方もご存知であり、私が香川県出身の要約筆記者であることに興味を持ってくださいました。

一緒にいたパソコン通訳者の方は個人事業主として要約筆記、文字通訳活動をされています。

 

私自身、都道府県を横断的に活動できる通訳者団体が必要なのでは?と考えたことがあります。

同年代の若手支援者が少ない、もしくは滅多に見かけることのないこの業界で、都道府県単位で要約筆記者を維持することが将来的には難しくなると考えました。

しかし当時は全国統一要約筆記者認定試験を受験したことがなかったので、先ずは今の枠組みの中で活動して力を付ける、もしくは上に上がって自分自身の知名度を上げる方が全国的な変化に直接関わることができるのではないかと考え、特に何もしなかったことを覚えています。

 

このイベントでお二人に会えるとは思っていなかったので大きな収穫になりました。

イベント中、登壇者の話や会場の雰囲気に吸い込まれるような感覚になったんですが・・・会いたい人に会えた印象が強く、フワッとした記事になってしまいました。

 

でも1つ印象に残っているのは、長谷川匠さんが仰っていた「外に出て、偶然を作る」

このイベントに参加した意味があったことを実感しました。

 

Hills BreakfastのHPに各登壇者の動画が掲載されているので、詳しくはそちらをご覧ください!(笑)