9月にイギリスへ ~6泊8日の一人旅~ - 気候&グルメ編 - 【番外編】
前回の「旅先&宿泊先編」の続きです。
2018年9月。
イギリスへ6泊8日の一人旅に行きました。
後編に当たる今回は、イギリス滞在中の気候やグルメのお話等々をご紹介します。
気候と服装
私が滞在したエリアの天気と最高気温、最低気温を紹介します。
当時の天候はこんな感じでした。
9/13 | 9/14 | 9/15 | 9/16 | 9/17 | 9/18 | 9/19 | 9/20 | |
主な観光地 | リヴァプール | ウィンダミア | チェスター | ストラットフォード | オックスフォード | ロンドン | ロンドン | 東京 |
天気 | 曇り | 雨のち晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 曇り |
最高気温 | 17℃ | 14℃ | 20℃ | 20℃ | 24℃ | 22℃ | 22℃ | 24℃ |
最低気温 | 11℃ | 11℃ | 11℃ | 12℃ | 16℃ | 17℃ | 17℃ | 15℃ |
※9/20は帰国便の到着日なので東京の天気。
ヒースロー空港到着後リヴァプール、ウィンダミアへと北上し、ロンドンに向かって徐々に南下するスケジュールでした。
基本的には長袖にジャケットを羽織り、気温が20℃を超えた日は長袖若しくはジャケットの腕を巻くって過ごしていました。
ロンドン観光では気温が高くてジャケットが邪魔でしたが、脱ぎ着しやすいものを選んでいたので、持ち歩きしやすかったです。
因みに前回の記事で紹介したリヴァプールでビートルズ像と写真を撮ったのは9/15の午前中です。
この記事を書くにあたって私が過去の天気を調べたサイトはこちらです。
グルメ
イギリスの料理は、実は美味しい。
マズいと言われがちですが・・・それには理由があります。
イギリス人は朝ご飯をしっかり食べることで日中の仕事をフルパワーで片付け、定時で退社して家族とゆっくり過ごすそうです。
ロンドンでは夕方になると地下鉄や道路が帰宅する人々で溢れかえり、帰宅ラッシュにぶつかります。
夜ご飯は朝食やランチほどには力を入れず、休むことを優先してワークライフバランスを実現しています。
文化的にアフタヌーンティーがガッツリあるので、夕方になってもあまりお腹が減りません。
私もイギリス滞在中はイングリッシュブレックファーストをしっかり食べ、時々出てくるアフタヌーンティーでお腹を満たしました。
お馴染みのフィッシュアンドチップス。
とある日の晩御飯で、レモンをかけたり塩コショウを付けて食べました。
個人的に当たりだったのは、ラマダバーミンガムソリフルの近くにあるカフェ・ルージュ(Cafe Rouge)で食べたチキン。
甘辛ソースがチキンと合っていて美味しかった~(^^)
地下鉄(オイスターカード)
ロンドンの地下鉄はエリアごとに金額が異なっており、私はWimbledonと翌日のフリータイムで使用するためOysterカード(日本版suica)を購入しました。
予想より余ってしまい、7ポンドの残高を残して帰国(笑)
またイギリスに行く理由ができました。
ツアーに参加して思ったこと
今回のツアーは私を含めて23人の日本人が参加したツアーで、1週間も行動を共にすると仲良くなります。
定年退職されたご夫婦や母娘、女性一人の参加者が多く、男性一人参加したのは私だけでした。
私を息子世代や孫世代に感じていただいた方々が多く、よく話しかけていただきました。
数年に1回は海外旅行へ行くという似たような価値観の方とも仲良くなり、普段出会うことのない人たちと交流できたことが面白く、旅の醍醐味を感じた瞬間でした!
「今年は海外旅行へ何回行った」「あの国に行った」「毎年海外旅行に行く」という話をしていると、23人もいれば徐々にグルーピングされていくのが見えました。
価値観、経済力に差があるのはいいんですが、「あの国のあの場所(観光地)に行った」という話だけで盛り上がっている人にはなんとなく違和感を覚えました。
キングコング西野亮廣の『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』にはこのような記述があります。
人は未体験のものに出会えた瞬間に感動するけれど、そのくせ、未体験のものには、あまりお金や時間を割こうとはしない。
時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。
(中略)
そもそも旅行なんて、確認作業そのものだ。
テレビで見て、ネットで見て、パンフレットを読んで、「ここに行ってみたい」となる。「これを生で観てみたい」となる。
出典:『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』 第3章 革命の起こし方
この話、めっちゃ納得します。
ロンドンのナショナルギャラリーでゴッホの”ひまわり”を観賞しました。
ゴッホが素晴らしい画家であることは存じ上げていますが、私は美術に興味がないので非常に眠たく、その日の午後に予定されていた自由時間を使ってWimbledonの会場に行くことだけを考えていました(笑)
記念にということで皆さん上手に写真を撮るべく、スマホやタブレットの角度や倍率を調整して頑張って撮っていました。
その間私はというと、映画『ダ・ヴィンチ・コード』で見たレオナルド・ダ・ヴィンチの作品がいくつか視界に入ったので、現地のガイドさんが説明してくれている輪から少し離れてウロウロしてましたヽ(^o^)丿
最後に。
ホームステイした当時に仲良くなったイギリス人の友達と、Messengerでテレビ電話をしました。
2時間。しかも英語で(笑)
高校生のときに英語が得意でよかったー!
電子辞書を頼りに高校英語を絞り出しながら、一方で相手はこちらの英語を理解しようと努めてくれました。
お互いのホームステイ話や卒業後の話、仕事やプライベートなこと等々、話が途切れることはありませんでした。
もう一つ。
出国前に旅行についてFacebookに投稿したところ、大学の後輩から滞在日が重なっているとの書き込みが!
最後の自由時間に2回目の朝食を一緒に食べて解散しました。
初の海外現地集合&現地解散。
贅沢な旅でした。
またイギリスに行きたい(≧▽≦)